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「災害時における可動式空調機器の 調達等に関する協定」を東京都と締結

(一社)東京都冷凍空調設備協会は、令和2年6月22日(月)東京都(小池百合子知事)と、災害時における東京都への支援協力に関して合意し、「災害時における可動式空調機器の調達等に関する協定」を締結しました。

協定による調達支援協力のフローは下記の通りであります。
 協定の締結式は、午前10時より機械振興会館 5階 5S-4号室で挙行され、東京都から総務局総合防災部物資調整担当部長 大澤洋一氏、防災計画課計画調整担当課長代理 金澤博之氏が出席、当協会からは、渋谷俊德会長、宮脇法彦副会長、高島章吉理事・技術委員長、久保一朗専務理事、澤田石事務局職員と日設連から大沢勉事務局次長が出席しました。

 本協定は、地震等による大規模な災害が発生し、又は発生するおそれがある場合において、東京都から当協会に対して行う可動式空調機器の調達などの要請に関し、その手続等について定め、もって、災害応急対策及び災害復旧対策を円滑に実施することを目的とし締結を行うことになりました。

 今後想定される「首都直下地震」や台風や集中豪雨、河川の氾濫による大規模水害などにおける都の広域物資拠点、市区町村の物資拠点やその他避難所における生活環境改善及び感染症対策の一環として物資の調達、供給を行うことが内容となっております。

 この災害協定の締結により、インフラの復旧や環境対策への貢献という社会的役割・責務の重要性がますます高くなり、冷凍空調設備の業界の社会的要請や地位の向上が図られるものと考えます。
 今後も、会員の皆様のご支援、ご理解、ご協力を賜り、大規模災害の発生に適切に対応できる体制を構築していくこととしております。

 ☆災害防止協定の締結によって、それに参画する設備工事関連企業には災害時において、自らの負担も伴いながら防災活動を行い、社会的貢献を果たしているとして、経営審査事項の追加対象(20点)となります。申請をされる場合は東冷協事務局にお問い合わせください。
以上
*参考:経審の加点点数  
東冷協・災害対策防止協定 20点、1級管工事施工管理技士 5点
2級管工事施工管理技士   2点、登録冷凍空調基幹技能者 3点
 
東京都・大澤部長(左)と東冷協・渋谷会長
東京都・大澤部長(左)と東冷協・渋谷会長
東京都・金澤課長代理(左2番目)と締結式参加者
東京都・金澤課長代理(左2番目)と締結式参加者
一般社団法人
東京都冷凍空調設備協会

〒105-0011
東京都港区芝公園3-5-8
機械振興会館402-2号室
TEL.03-3437-9236
FAX.03-3459-1474

冷媒回収事業所認定
認定回収冷媒管理センター設置
回収事業所登録の推進


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